UV(紫外線)カットフィルターの特徴
UV用レンズには、日東樹脂工業製のUVカットフィルターが使用されています。
優れた光学特性を保ちつつ、各種モニターやディスプレイを紫外線から守ります。
特徴
・370nm~480nmの範囲で紫外線を吸収します。
・優れた光線透過率を有します。(全光線透過率92%以上)
・優れた耐候性を有します。
・ハードコートなど、各種コーティングの付加が可能です。
・フラットやノングレアなど、表面形状の変更も可能です。
その他、用途に応じた色調のカスタマイズなどもいたします。
主な用途
光学レンズ、LCDウィンドウ、紫外線カットウィンドウなど
板厚
0.2mm~5.0mm
主なラインアップ
・N-169(吸収<380nm)
・N-190(吸収<390nm)
・N-113(吸収<400nm)
・N-039(吸収<470nm)
分光データ
UV(紫外線)カットフィルター
※ 上記データは、測定値であり保証値ではありません。
資料提供:日東樹脂工業株式会社
UV(紫外線)透過フィルターの特徴
UV用レンズには、日東樹脂工業製のUV透過フィルターが使用されています。
優れた光学特性を保ちつつ、各種モニターやディスプレイを紫外線から守ります。
特徴
・主に260nm以上の紫外線を透過します。(約80%@300nm)
・優れた光学特性および耐候性を有します。
・ハードコートなど、各種コーティングの付加が可能です。
・フラットやノングレアなど、表面形状の変更も可能です。
主な用途
光学ディスク基盤、X線・UVフォトレジスト、スタンパー、殺菌フィルターなど
板厚
0.2mm~5.0mm
主なラインアップ
・S-0
・S-0-L
分光データ
UV(紫外線)透過フィルター S-0、S-0-L
※ 上記データは、測定値であり保証値ではありません。
資料提供:日東樹脂工業株式会社
耐候性データ
UV(紫外線)透過フィルター S-0、S-0-L 耐光性500hr後の分光透過率
※ 上記データは、測定値であり保証値ではありません。
資料提供:日東樹脂工業株式会社
紫外線透過フレネルレンズ・紫外線カットフレネルレンズ
錆にも強く、見た目もスマート。材質、表面程度の異なる材料を豊富に取り揃えております。 アクリルPMMAの材料配合により、UVカットやUV透過のアクリル板製作が可能です。また、そのアクリル板を使用してUVカット・UV透過の各種フレネルレンズの製作が可能です。 ※UVカット:400nm以下の紫外線を吸着します。主に美術館や商品展示などのLED照明に使用されています。 ※UV透過:主に260nm以上の紫外線を透過します。UVLEDの集光用途に使用されています。リニアフレネルレンズをUV透過で製作し、ライン状のUV照射が可能となります。 UV用レンズで使用されるUVカットフィルター、UV透過フィルターの詳細は、下記のよりご確認いただけます。
紫外線カットフレネルレンズ(分光データ)
※基本はN-113を使用
紫外線透過フレネルレンズ(分光データ)
※基本はS-0を使用